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<< 今日は特別な一日 main 文字を読んで人は知る >>
ブックカフェには本がある
かつての傾向か、未だランチ中心にお客さんが動くので、ごはん屋さん的
雰囲気が強くて、本など飾りにすぎない…言わばインテリアの一部のよう
になっているのですが、僕にとっては魅力的な本が多くて…当然、僕自身
の蔵書ですから…ついつい手隙を見計らって、手に取ってしまうのです。

こうなると、朝一番に仕込みのスケジュールを作ったことも、段取りを考
えたことも、ほとんど意味をなさず、ただただ注文と注文の間に読書に励
むだけで、あっという間に一日が過ぎてゆくのです。読書自体は決して悪
くないのですが、もはや、それ自体悪癖となりつつあるのです。

とはいえ、ブックカフェを自称する以上、時折新刊や古本を購入して、ブ
ックカフェとしての魅力を向上しようと…本を買う口実にすぎないのかも
しれませんが…休日やネットを利用して、食材同様かそれ以上に小まめに
本を探す始末なのです。こういう様を道楽と呼ぶのかもしれません。

買えば買ったで、この本は面白いですか?と聞かれた時に淀みなく答える
為に…そういう事態はほとんど起こらないですが…一応読んでみるべきだ
と自分に言い聞かせ、あるいはこれも仕事の内だと。いずれにせよ、結局
は大義名分があるような気がして、読書に耽るわけです。

もはや開き直って、堂々とソファー席に寝転がって読もうかと思うほどで
すが、仮にゲストがいなくても、その一線は超えてはならぬ気がして、人
知れず葛藤しているのです。レストラン時代よりは赤ら様に読んでますが
…それも仕方のないことだと、最近はそう思うようになりました。

今日は宮部みゆきの「あやし」を読んでしまいました。もう、10年以上前
の本ですね。先日、古本屋で買ったのですが、久々に宮部作品を堪能しま
したよ。9編ほどの短編ですが、江戸の商家で起こる怪異譚ですね。奉公人
の細かな暮らしぶりや商家の在り方に臨場感を感じましたね。

まあ、こうしてかつて読んだ本を読み返したり、新しく購入したり、延々
と飽きることなく本の中に埋没して仕事ができるかと思うと、つくづく自
分に合っている気がしますね。仕事が捗らないというリスクが付きまとい
ますが…。

今でも、2〜3日に一度はどうしてフレスカを辞めたのか?という質問を受
けるんですよ。どうしてなんでしょうねえ?あの時は確固とした理由があっ
た気がするんですけど…テッペイの独立や子育てやカフェ願望や…今となっ
ては、すべて嘘っぽくて、自分でも分からないのですよ。

はっきり言えるとしたら、今の仕事は僕に向いてるようです。料理も本も
好きだし、セルフリノベーションや庭いじりも…。まとめるとこうなった
んですよ。たぶん、それだけの理由ですよ。但し、本があると仕事が捗ら
ないですけどね。それがブックカフェの弱点ですかねえ。それとも、僕が
ただの本好きの怠け者なんですかねえ。

 
2016.04.01 Friday 02:00
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2019.08.15 Thursday 02:00
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